1950-10-12 第8回国会 衆議院 厚生委員会 第10号 大体自由診療の状態における経済的安定、あるいは医療体制の安定の状態におきまして、医薬分業が発足したのでございますが、現在におけるような経済的不安定のときに、しかも医療体制におきまして——社会保險医療とか、国民保險医療とか、そういうふうな一般医療体制において医者が自由医療報酬なり医療態勢をとれない時期に追い込まれているときに医薬分業を持ち込もうというところに、なかなかの悩みがあると思うのであります。 沖野節三